3度の飯より服が好き!
将来は自分の アパレル ブランドを作りたい!と思っているあなたに教えます。
筆者:IWASAKI AI
古着屋SPINNSで約4年勤務(販売員・国内バイヤー)後、専門学校で空間デザインを学び、在学中に古着屋立ち上げスタッフ、ウィンドウディスプレイアシスタント、こども造形教室アルバイト、人体模型制作会社勤務、など、いろいろな仕事を経て現在はSPINNS高等学院スタッフ。
プライベートでは3児の母。
アパレルブランドを立ち上げるために必要な3つの考え方
アパレルブランドを立ち上げる際に、必要になってくる考え方は3つあります。
- 熱い気持ち
- 挑戦を恐れない
- 365日学びの姿勢
上記3つの考え方が必須です。
順番に解説していきますね!
①絶対にブランドを作るんだ!という熱い気持ち
何よりかにより「絶対にブランドを作る!」気持ちが1番大事です。
世界中に数えきれないアパレルブランドがある中で 自身のブランドを唯一無二のものとして注目してもらうためには まず自分自身が自分を好きで、自分のブランドを好きでなければいけません。
周りになんと言われようと挫けずに前を向ける情熱が いつ何時もあなたの背中を押してくれます!
②挑戦を恐れない
失敗を恐れずチャレンジしましょう!
新しいことを始めるのは勇気がいることです。
リスクを伴わない挑戦などないかもしれません。
でもそれを、リスク=マイナスと捉えるかどうかはあなた次第。
『失敗は成功のもと』という言葉があるように 失敗しなければ成功もありません。
勇気を持って挑戦し続けましょう!
必ず応援してくれる人がいます!
③365日学びの姿勢
学びの姿勢を忘れてはいけません。
ご存じの通り、アパレル業界は、毎年毎季新しい流行が生まれ、 みんながこぞってファッションに取り入れます。
自身の世界だけに閉じこもってしまうと、世間とのズレが起こり、 ブランド価値が下がってしまいます。
みんなの真似をしなければならない、というのではありません。
世間と繋がり、人と繋がり、真のブランディング力を高めていく為に 365日、人から物から、学ぶのです。
どうでしたか?
それではここからは、 どうしたらアパレルブランドを立ち上げられるのか、 具体的なステップに移っていきましょう!
アパレルブランドを立ち上げるための手順を解説
アパレルブランドを立ち上げるためには、4つの手順を知っておけば問題ありません。
- ブランドのコンセプトや名前を考える
- 資格や許可がいるのか事前確認
- 何を売る?かを考える
- どこで売る?を事前に調査する
上記4つです!
順番に解説していきますね!
①ブランドのコンセプトや名前を考える
まずは、自分がどんなブランドにしたいのか?
名前をどうするのか?決めなければいけません。
既に似たようなブランドはないか?なども含めじっくり考えましょう。
私の3番目の子の名前は、夜中に寝ている時に急に目が覚めて、 パッと思い浮かんだ名前です。
そんな感じで急に降りてくる瞬間も大切に、考える時間を楽しんでください。
②資格や許可がいるのか事前確認
結論、アパレルブランドを立ち上げるために、 特別な資格、許可などはいりません。
なんの経験もない初心者でもすぐに始められます。
なので、作ること自体は決して難しくありません。
私も昔、インディーズブランドブームだった時に、 友達とブランドを作ったことがあります。
今のようにSNSなどはなかったので、宣伝などはほとんどできませんでしたが、 “インディーズブランド”であれば注目される時代だったので、
すんなり始めることができました。
ただ、続けるとなると大変。
資格や許可はいりませんが、勉強することは必要です。
③何を売る? かを考える
商品をオリジナルで作るのか、既製品を仕入れるのか?
まずはそこから考えましょう。
MEN’S?LADY’S?はたまたKIDS?
最初は、ジャンル・カテゴリを広げすぎない方がベター。
在庫を持ちすぎてしまうと大変なので、 まずは少量から始めて、売上などが安定し軌道に乗ってから 次のステップを考えましょう。
T-SHならT-SHだけ!などの方が、在庫も把握しやすくて、 よさそうですね!
④どこで売る? を事前に調査する
考えられる4つのパターン
- 実店舗を持つ
- ネットショップ開設
- SNSを使っての販売
- イベント出店
⑴実店舗を持つ
アパレルブランドを立ち上げて実店舗で販売するのは、昔からの一般的な方法です。
自分の世界観を充分にアピールできますし、お客様と直接接することができるので、 生の反応を知ることができます。実店舗があることは信用にもなります。
しかし、テナント家賃や改装費用など、多額の初期費用がかかるので、高リスクです。
⑵ネットショップ開設
ネットショップ販売は、高額な初期費用もかからないので、 実店舗を持つよりもリスクが低くなります。
・ECモール(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)
・ECサイト(BASE、STORES、カラーミーショップなど)
・個人で立ち上げる
など、色んな方法があります。
月額費用、決済手数料など、それぞれ違いますので、 自分によりあったものを選ぶのが良いでしょう。
⑶SNSを使っての販売
SNSを使って、ブランドを立ち上げるのも初期費用が低く、初心者にはオススメです。
よく見かけるのは、受注生産にする方法。
不必要な在庫を持つ事もありませんし、低リスクで安全な方法ですね。
Instagramなどで、自分の日常を見せることにより、世界観を先に知ってもらうことで、 共感を得やすく、そのままブランドの顧客に繋がりやすくなります。
⑷イベント出店
近頃は、土日祝日は必ずどこかで、 マルシェやフリーマーケットが開催されるようになりました。
モールなどでの期間限定ポップアップSTOREなどもあります。
毎度どこかに出向かなくてはならないので、大変ではありますが、 お客様と直接接する事ができますし、実店舗を持たずとも良い経験になるでしょう。
イベント出店で費用を貯めて、晴れて実店舗を持ちました!という話もよく聞きます。
まとめ
どうですか?
アパレルブランドを立ち上げるイメージは膨らみましたか?
アパレルブランドを立ち上げる事に、資格や許可などはいりません。
初心者でも簡単に始める事ができます。
ただ、成功する!失敗のリスクを下げる!ためには、 やった方が良いこともあります。
それはやはり、勉強・経験です。
アパレル業界で実際に働き、商品の販売・仕入れ・開発などの知識を得るのも良いでしょう。
服飾の専門学校などへいって、ファッションの専門的知識を学ぶことは、 アパレルブランド立ち上げの自信にも繋がります。
SPINNS高等学院もその選択肢の一つになります。
昨年度は、S学独自のカリキュラム【制服をつくろう!】という授業を行い、 約半年をかけて、みんなでデザインを考え、生産販売まで行いました。
プロモーションでは、生徒がモデルになり、ポスター撮影、ファッションショーなどに、 出演するなど、貴重な経験を得られます。
今年度の新カリキュラムは、昨年度の【制服をつくろう!】に引き続き 【ブランドをつくろう!】に取り組みます!
S学コンセプト=ありのままに人生を立ち上げる!と、 SPINNSコンセプト=変われるってムテキ!を二本柱に、 制服にも普段着にも合わせられるアイテムを 自由に伸び伸びと楽しく作っていきたいと思います。
こんなSPINNS高等学院が気になった方は、 ぜひ資料請求よろしくおねがいします!